木を使うキッカケへ。新発売ドコモ「TOUCH WOOD SH-08C」のプロモ動画が凄い


今、積極的に日本の木を使うという活動が増えているのをご存知でしょうか?様々な場所で言われていますが、木は「育て、整備し、使う」という循環を持たせることが、最も重要です。

特に、人工林にはその循環が必要不可欠です。しかし現在、木材が使われないため林業は衰退し、新しい木を植えることができず、整備もされない。そこで国産木材の使い道を模索しているのが現状です。

ドコモ「TOUCH WOOD SH-08C」

docomo

ドコモの数量限定販売の木製ボディーで作られた携帯電話「TOUCH WOOD SH-08C」も同様の問題意識から生まれた製品。
もちろん、こんな少量の消費で林業の実情が変わるかというとそうは変わらない。ただ、今は「使う」という行動の広告が必要。このタイミングでドコモがそれをしたのは、大きな意味があると思う。

クリエイティブとのコラボレーション

また、「森の木琴」という動画が素晴らしいです。
森の木琴
クリエイティブとのコラボレーションを行うことも今後の重要な課題になるところ、さすがと言いたいです。森に流れる音を、静かな場所で聞いてみてください。

KIZARA プロジェクト

kizaraプロジェクト

http://www.kizara.org
例えば「KIZARA プロジェクト」というものもあります。
今までの概念を変える木材を”消費”するために活動だったりします。

こういった動きは今後数年で間違いなく増えます。
そんな時、率先して使うことへの意義を覚えておきたいものです。

この記事を書いた人

まっつん
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東京に出てから色々やりました。業界紙編集、営業、Webディレクター、なんか分析担当、他。よくわかんないけど、生きてます。
BLOG: Mark Trick Concepts

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