メガネなしの3Dテレビが発売


東芝が23日、これまで3Dを視聴するためにメガネが必要だったものを、
年内に世界初のメガネなしの「裸眼3Dテレビ」を発売するということを発表しました。

これまで、
「アバター」などを初めとして、3Dメガネをかけて視聴する映画もかなり普及してきて、家庭用のテレビでも3D対応のテレビが、ここ最近発売され初めてきました。しかし、そのほとんどが、視聴するためには人数分の3D対応のメガネを購入する必要があり、また、観るときの光景も、なかなか不可思議な光景だと、傍から見ると思われます。

それが、メガネなしで見れるということで、なんだかワクワクしてきます。

発売するのは、画面サイズ21型を中心に3タイプ。価格は数十万円くらい。

詳細はこちら。
メガネ不要!裸眼で見られる3Dテレビ発売へ

ちなみにこれが、3Dテレビのイメージ図。

これまでの3Dテレビは、左目用と右目用の二つの映像を高速で連続して表示することで、見る人の脳内で立体的な映像を再現させていた。専用のメガネを使って、右目用の映像が映る時は左目が見えず、左目用が映る時は右目が見えなくなり、物の奥行きを感じる仕組みだ。

これによって、メガネをするのを敬遠してきた人にも、
3D画面の面白さを体験できるのかもしれない。

来年には、地デジが開始し、
そして3Dテレビが登場してくるテレビ業界。
だが今のインターネット社会において、
どのくらいテレビを観る人がでてくるのか。
視聴率低下や、テレビ離れと言われているけれども、
これらが果たしてテレビに回帰するきっかけになるんだろうか?

テレビのあり方、インターネットのあり方も含め、
メディア全般に関する生活の過ごし方や利用の仕方が、
ここ最近どんどん変化していているように思います。