恋人からの別れ際の一言


我々も、気付けば25歳。
恋愛の一つや二つはしてきたと思う。
胸が締め付けられるような、ときめき・・・
愛しくて・・・誰も入って来れない・・・二人きりの世界・・・

love

しかし、中には最愛だった人と別れる事もあったのではないだろうか。

今回書き綴るお話は、男である私から女性の皆様へのお願いだ(切実)。

ズバリ、

「別れ際の彼女の一言が男の人生を大きく変える」

ということ。

皆が別れ際に、どんな言葉を言われてきたか気になるが、
まず、オールアバウトに興味深い記事があったので紹介しよう。

別れ際に言ってはいけない一言とは?

  1. 「2度と顔も見たくない」
  2. 「地獄に落ちろ」
  3. 「あなたなんかと最初から付き合わなければよかった」
  4. 「私の時間、返してよ」
  5. 「あなたといて何1ついいことなんてなかった」
  6. 「人間のクズ」
  7. 「あなたなんか、生きている価値ないわ」
  8. 「俺がプレゼントしたもの、全部返せ!」
  9. 「おまえにいくら金かけたと思っているんだ?!」
  10. 「慰謝料1億円は出しなさいよ」

つまり、

  1. ・相手にトドメを刺し追い込む言葉
  2. ・相手を傷つける言葉
  3. ・相手の存在そのものを否定する言葉
  4. ・どう考えても無理な要求である無意味な言葉
  5. ・自分がミジメになる言葉

ということになります。

(引用:Allabout )

これは、ひどい・・・

こんな言葉を聞くと当分恋愛をしたくなくなる。

しかし、こんなグサっとくる一言を言われ、
大きく人生を変えた人と出合った。

今回は、そんな人の話をしよう。

彼女の別れ際の一言を真摯に受け止めた男

先日、某大手広告代理店の方とお茶をして、何気ない私の
質問からこの話になった。

私「Nさんは、なぜ今会社に就職したのですか?」

この何気ない一言から。

N氏は、最もらしい理由を述べたあとに、
本当の理由は

元カノ2人から別れ際に言われた言葉の答えが、
この道にすすむキッカケだったと述べた。

どうやら20代前半はバンドマンとしてメジャーデビューを
目指し、音楽漬けの毎日を送っていたN氏。

その時付き合ってた彼女に別れ際に言われた一言。

「あんたって、ワールドワイドで物事を考えないわよね」

その後N氏は、何を考えたか・・・

即カナダのバンクーバーにワーホリで行く事を決めたという。

そして、ニジマスの養殖所でバイトをしながら語学を学び、
何気ない日常を過ごしていた。

ある晩、バンクーバーでオーロラが見れた日があったそうだ。
数十年に一度あるか無いかの珍事である。

翌朝、町中がオーロラの話で大盛り上がった。

しかし、N氏は爆睡していたため、話に全く付いていけなかった。
その時に「オーロラを絶対見る」と決めそうだ。

オーロラを見ることは、多額の旅費が掛かることや、天候が
良くないと見れないなど、リスクが高かった。

その後、N氏はバスガイドの面接を受けることにした。
しかし、条件として2種免許を取得する必要があったため、
試みてみるものの・・教習用の車はレンタカーで多額のお金が掛かった。

そしてお金が底を突き、途方に暮れたある日、
いつも通り養殖所で働いていると、
所長から新たに立ち上げる養殖場の手伝いをしてくれないか
と頼まれたという。

仕事が好きだったので、快く引き受け所長と新たな養殖場に向った。
新天地でもいつも通り仕事をこなしていると、突然所長に呼び出された。

所長は「やっと現れてくれた」と言い、N氏の目には夜空に優雅に舞うオーロラが映った。

所長はこう言った。

「目標をしっかり持っていれば、どんな道を辿ろうと必ずその場所にたどり着く」

「オーロラを見る」という目標が思いがけない形で達成した瞬間だった。
N氏は彼女の別れ際の一言が切っ掛けで、ここまでの経験をすることになった。
このことにより、目標を決め、逆算する能力が身に付いたという。

そしてもう一人、彼の道を変えた女性がいる。

日本に帰ってきてから付き合った彼女だ。
別れ際言われた一言。

「わたし、セレブになる」

ここで、N氏は決めた。

花形の職業に就くと。

そして、「あんたって、ワールドワイドで物事を考えないわよね」という
元カノの一言から身につけた能力をフルに生かし、大手広告代理店に入社し、
順風満帆の生活を送っているのだ。

最後に

良くも、悪くも別れ際の彼女の一言は、影響力がすごい。

自分も思えば、元カノの最後の一言を気にしながら生きている。

女子の皆様。(男子もね)
もしそのお付き合いに別れる時が来たとしても、

どうか、最後に愛のあるお言葉を。

endless-love

でも、一生連れ添うのが一番。

この記事を書いた人

金谷麻喜
ロマンス宣教師として愛の布教活動を行っています(怪 ) 副業でWebの会社で働いていますが、謎のキャラクターを創出することでご飯を食べています。
BLOG:YUMEKUI.com

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