「どうしてこんなに素敵なものが評価されないんだろう!」
世界はそんな陰に隠れた素晴らしいもので溢れています。
光が当たらない理由は、触ってみるための障壁が高いこと。
そして、その面白さを共有する相手を見つけにくいこと。
この2点だと思います。
私のコラムでは毎回、一方的に様々なカルチャーをご紹介し、
1点目の障壁をできるだけ下げ、
世の中に潜む素敵なものごとに光を当てることを目的にします。
コアな方からすると物足りないことも多いかもしれませんが、
よろしくお願いいたします。
コラムを通じてみなさんの好きなものが増えたらうれしいです。
初回はルームシェアのすすめ。
最近、周囲のハチヨン世代の間では
ルームシェアを始める人がどんどん増えてきています。
今回は私も実際におこなっている「ルームシェア」について
メリットと、始め方を交えつつおすすめしていきたいと思います。
ルームシェアのメリットって?
家賃とコミュニケーションとが大きなメリット
ルームシェアの最大のメリットは、”家賃が安くなること”!
実際に、私が今すんでいる個室と同じ条件の物件に一人で入居した場合、
支払う家賃は1.5倍ほどになってしまいます。
また、家賃以外にも”ルームメイトとの交流”もルームシェアのメリットの一つです。
夜遅くに帰ってきても誰かがいる安心感や、
日頃は個室で一人暮らしのように生活しながら、
誰かと話したくなればリビングに行けば会える気楽さなどは
ルームシェアならではです。
このあたりの話は、ハチヨンイズムの座談会などで
今後さらにご紹介する予定なので、ご期待ください。
ルームシェアをしたくなると思いますよ。きっと。
私が住んでいるルームシェアハウスから見た景色。
都心の駅近物件に安く住めるのは、大きな魅力。
ルームシェアをはじめよう!
ルームメイト探し – 信頼・安定収入がポイント
まずは、一緒に住む相手探し。
ルームメイト探しのウェブサイトなんかもありますが、
私としては、ある程度信頼関係を結べている相手をお勧めします。
一緒に住みたいと思う意中のあの人に、ひたすらこのコラムを見せながら、
ルームシェアをすすめましょう。
ルームメイトの最低限の要素としては”安定収入”があることです。
これだけは、今後のためにもおさえておくことをおすすめします。
お家探し – 不動産屋さんに一括メールで
次に肝心のお家です!
不動産サイトなどで良さそうな物件をみんなで探し・・。
と、こういう探し方は実はNG。
残念なことに世の中は、ルームシェア不可の賃貸だらけです。
ある程度の沿線だとかの希望だけを決めて、
その条件をひたすらあらゆる不動産会社にメールしてみるのが一番早いです。
物件を見つけてから相手と交渉すると、ダメだったときの時間が無駄。
私は、山手線沿線徒歩5分以内100平米以上で30万円以下の賃貸を検索し、
該当した物件を取り扱っている不動産会社に一斉メールしました。
そこで好感触の反応がかえってきた物件の中から絞り込んでいきました。
直接店舗に行ったりもしましたが、結局はメールが一番時間の短縮ができておすすめです。
良さそうな物件があれば、前向きであることを伝え
実際に中を見せてもらいましょう。
それぞれの同居人の部屋とそこに行く動線をしっかりと確認。
お部屋が違えば家賃の差もつける必要があるので、ルームメイトと要相談!
ちなみに、大抵の賃貸会社の審査基準として、
「家賃の三倍以上の税込み月収」ということが多く、
ルームシェアにおいても同じ条件をみることが多いそうです。
三人の月収を足して、家賃の三倍を超えているかを確認しましょう。
(絶対の条件ではありませんが、自分たちに合った家賃として、
月収の三倍というのは妥当な指標だと思います)
at home webが賃貸検索サイトとして探しやすくおすすめです。
ルームシェアハウスのバルコニー。
お庭付きのマンションに住めるのも、ルームシェアならではです。
家賃交渉してみよう! – 前向きに明確に
結論から言うと、ほとんどの賃貸物件は値下げの幅を持っています。
かといって、営業の方からすれば家賃交渉はとっても嫌なもの。
「家賃を○円で、礼金無しならすぐに契約します!」
というように、契約に前向きな姿勢で相談すると
無理めな数字でも案外通ったりします。
実は賃貸会社は、宅建業法で
賃料の一ヶ月分までが手数料の上限と決まっていますので、
1件あたりの契約での利益はたいしたことがありません。
なので、営業の方としては家賃交渉などで時間をかけるよりも、
次の営業がしたい。
営業の方が一番嫌なのは、値下げを伝えた後にさらなる値下げを主張されること。
なので、
「これさえ通ればすぐ契約しますよ」
と明確に伝えることが大事です。
あとは試行錯誤で – best australian online casinos ルールよりもルールを決める方法を
初めてしまえば後は試行錯誤しながら、
ルームシェア内でのルールなどを
同居人と決めていけばいいと思います。
あらかじめ、ルールをガチガチに決めてしまうよりは、
ルールを決める方法をしっかり定めていく方が良いと思います。
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以上、ルームシェアのすすめというよりは、ルームシェアのはじめ方になってしまいましたが、
ルームシェアの魅力を感じていただけたなら幸いです。
コラムの途中にも書きましたが、
今後、ハチヨンイズム内の座談会として、
ルームシェアについては取り上げていきたいと思いますので、
そちらもあわせてご興味をもって頂ければ幸いです。
次回のテーマは?
次回は、今回とぐっとカルチャーを変えて、
日本語をもっとも巧みに利用したイベント、
「アルティメットエムシーバトル」についてすすめていきます。
交互に即興の日本語を放ち、
日本語の魅力を最大限いかせた人が勝利する。
すごく単純ですごく奥深い大会です。
ヒップホップやラップになじみがない人でも、
日本語を普段使うすべての人におすすめできると思います。
【参考動画】
アルティメットエムシーバトル2006 決勝大会1回戦
大阪予選優勝 HIDA( 韻踏合組合)VS 横浜予選優勝 FORK(ICE BAHN)
ひとりでも多くの人に興味を持っていただくことを祈って。