演劇というサブカルチャー


こんにちは、始めまして。
突然ですが、皆さんは劇場で演劇を見たことはありますか?

舞台写真

学校の授業でなら。
文化祭の演劇部のものなら。
好きな役者さんのものなら。

そんな感じのお答えが多いのではないかと予想しています。
演劇というサブカルチャーは知名度が低く、固定客に支えられているアート市場です。
普段馴染みのない世界とは思いますが、実は、かなり面白いんですよ!

ちょっと日常と離れて面白いことがしてみたい。
そんな貴方は是非、この世界を覗いてみてはいかがでしょうか。

各地に存在する劇団という団体

どんな地方にも、演劇団体というものが一つくらいは存在します。
お住まいの県名と劇団という言葉を検索文字欄に入れて検索ボタンをクリックすると……どうです? 出てきませんか?
貴方の地方に存在する劇団が。
都内だとものすごい量が出てくると思われます。
そうじゃない場所でも一個くらいはあると思います。
皆さんがイメージする「物語」を演じる劇団もあれば、パフォーマンスを主とする団体もある。
多種多様な世界が、そこには広がっています。

多種多様なチケット料金

プロの劇団であれば1万円位が平均価格ですが、アマチュア劇団の中にはチケット料金が1000円~3000円位のリーズナブルな価格帯でありながら、非常に面白いお芝居をする劇団が沢山あります。
中には無料公演や、ワンコイン公演など、劇団のカラーや特色によってさまざまな価格帯でお芝居を見ることができます。
映画よりも安い芝居なども探せばザラにあります。
ただ、芝居のクオリティー自体は、残念ながら劇場に足を運んでみないとわからない!
私が見てきたものの中にも「イマイチだったなぁ」と思った芝居もありますし、「これ見てよかったなぁ」と思わず呟くような芝居も沢山ありました。

劇団に関わるには?

劇団に関わるといえば役者をするか、観客としてそれを見るかの二者択一だよね。
……と、皆さんは思われるかもしれませんが、もっともっと、色んな形で関わることができます。
芝居を作ることも、芝居を宣伝することも一つの団体でまかなっていることが多い状態ですから、「何かを試しにやってみたいな」と思う84世代には面白い世界かもしれません。
チラシ作ってみようかな、WEBサイト作ってみようかな、というプロモートの立場から関わってみるもよし。
実際に舞台の脚本や照明や音響を担当して舞台という一つの世界を作ってみるもよし。
もちろん、観客として外側から楽しむのも良しですし、役者さんとして芝居自体を楽しむのも良し。

見る角度、関わる角度から全く違う楽しみのある「劇団」という団体。
昔取った杵柄で何かを形にしてみるのもいいでしょうし、自分の力を試す場所として関わってみるのもいいでしょう。
会社や家庭から一歩飛び出した場所で、ちょっとスパイスの効いた人生を謳歌してみてはどうでしょうか?

この記事を書いた人

わたあめ
とある地方のアマチュア劇団で役者兼スタッフで活動中。

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