7月26日の昨日は、土用の丑の日でした。
どこもかしこも、鰻祭りでしたね。
もともと、「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得た鰻屋のマーケティングから始まったこの習慣ですが、そもそも、「土用の丑の日」ってどういう意味なのでしょうか。
ということで、wikipediaで「土用の丑の日」を調べてみました。
土用の丑の日(どようのうしのひ)は、土用の間で日の十二支が丑である日のこと。
ふむふむ、十二支の丑が関係してそうなことは、なんとなくイメージ通りですよね。
では、土用、とはどういう意味なのでしょうか。
土用(どよう)とは、暦における雑節の一つ。五行思想に基づく季節の分類の一つで、各季節の終わりの約18日間のことである。一般的には、夏の土用を指すことが多く、夏の土用の丑の日には鰻を食べる習慣がある。
なるほど、土用というのは、五行思想という季節の分け方をした時の、季節の終わりの期間を差すみたいですね。それでは、五行思想、とはどういう意味なのでしょうか。
五行思想(ごぎょうしそう)または五行説(ごぎょうせつ)とは、古代中国に端を発する自然哲学の思想で、万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなるという説である。
また、5種類の元素は『互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、循環する』という考えが根底に存在する。西洋の四大元素説(四元素説)と比較される思想である。
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謎がとけるどころか、深まるばかりです。まるで浦沢直樹漫画のようです。
お手上げです。ちゃんと詳しく知りたい方は、wikipediaみてください。