メイク上達への道「思考編」


突然ですが、
「あなたは、メイク歴は何年目ですか?」
このコラムを読まれている皆様は、
今日でメイクを初めてから何年何カ月何日目の今日ですか?

仮に高校卒業後19歳からメイクを初めたとしたら、
84年生れの方は今年で7年目ですね。

仮に週5日×1カ月(4週)=20日
20日×12カ月=240日(1年)

240日×7年=1680日

回数で見たら相当上達する気がしませんか?
同じ日数を「なわとび」だったらギネスに載る様な、
【グレートはやぶさ無限飛び!】みたいな荒業が出来そうな気がします。

では、なぜメイクで悩む女性が多いのでしょうか?

私が思うに、従来のメイクは「お受験メイク」
受験は覚えたその日が1番出来て、
合格したら毎日コツコツ忘れていく様な気がします。
様は、【思いだし作業】なので記憶力が優れてる人しか覚えてられない、
とも言えます。

そこで仕事柄、女性が「自分で出来る」メイクを指導させて頂いてる、
私、河村がお伝えしている事とは……
「スポーツ感覚」のメイクなのです!

スポーツって覚える時、良く膝を柔らかくとかって言いますよね。
あの感覚って、最初は「膝?」って感じで理解出来ない事が多いかと思いますが、
20回30回と回を重ねてるうちに体がだんだん慣れてきて、
ある時急に、ピカッ☆と頭上の白熱灯が光って、
「コレだあー!」っていう感覚って、ありますよね。

でもあの体の使い方って、言葉で説明しづらくないでしょうか?
つまり、メイクも「体によく身につく」ように、
体の動かし方や使い方が上手になると、驚くほど上達するのです。

しかし、世間で言われているような、
「どこにアイラインを引くと目が大きくなる」
「どこの化粧品が良い」など、
雑学や情報を詰め込んでしまう事が、
実はメイクの上達を妨げているのではないかと考えています。

次回はメイク上達への道「行動編」を写真付きでお伝えしたいと思います。

「らしさが美しいを文化に」と信念を持ち、
世の中のメイク業界がひっくり返る様なメイクを習いたい方は、
美塾」でお待ちしております。

この記事を書いた人

河村慎吾
メイク教室「美塾」銀座校代表をやっております。従来の覚えてこなす「お受験メイク」ではなく体に良く身に着く「スポーツクラブ」の様なメイクを面白おかしくお伝えしています。
BLOG:綺麗になるロハスメイク

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