Vol.1-ゴルフに興味ありますか？

こんにちわ、はせぱい。です。
当然ですが84世代です。

誕生日の12月2日を迎えると、もう26歳になってしまいます。
子供の頃に抱いていた25歳のイメージとはだいぶかけ離れてしまいました。
残念です。

そんな僕でも「大人になったら…」と思っていたことの中で、
実際に「大人になったから…」というものがあります。

それは…ゴルフです。

棒の先に拳大の何かがついたクラブと呼ばれるモノで「4cm」ほどのボールをぶったたき、トイレットペーパーの直径くらいの穴に入れる。

それが…ゴルフ。

しかし、別にゴルフの起源とはなどの堅苦しい話がしたいわけではありません。単純にみんなにもゴルフを始めて欲しいな、興味を持って欲しいなと思っています。

そこで少しゴルフの話をして一人でも多くのゴルフ仲間を作りたいと考えています。ちなみに僕はゴルフ部でも無ければ神楽坂のジャック・ニクラスなんて呼ばれたこともないただの素人ゴルファーです。これからゴルフを始めるかあなたとまったくの同レベルです。

今回はゴルフに少しでも興味を持ってもらうために、
「数字」でゴルフを見ていこうと思います。

1000万

まず日本のゴルフ人口ですが、概ね「1000万人」です。

ゴルフ離れと言われていますが、
（事実1990年代からゴルフ人口は減っています）
まだまだメジャースポーツなのです。

誤解を恐れずいえば、市場規模1000万人、
市場規模は1.4兆円、日本最大のスポーツ市場なのです。

18ホール

ゴルフは通常「18ホール」で行われる競技で……って流石に知ってますよね？

72

ゴルフには各ホールに基準打数というものが設けられています。基準打数でカップに入れることをパーと呼び、1打少ないことをバーディ、逆に1打多いとボギーと呼びます。18ホール全てをパーで回ると「72回」打つことになります。
※そうでないゴルフ場もあります。

No.1

世界一のゴルファーは誰でしょうか？
世界ゴルフランキング(2010年4月18日現在)の1位はタイガー・ウッズです。

（愛人の数も世界一っぽいですが……）
その通算1位獲得期間は「597週」。
もちろん世界記録。

そんな彼がが持つ数字ですが、
・彼が欠場した「5カ月間」は、
ゴルフのテレビ中継の視聴率が平均「11%」DOWN↓
チケット売上2008年比「15%」DOWN↓
・彼の出場が判明した直後「24時間」で
マスターズの観戦チケット売り上げは「30%」UP↑

不倫相手の元ポルノ女優がストリップで生んだ経済効果は知りません。

・過去の獲得賞金は「1億500万ドル」（94億5000万円!!）
・年間スポンサー収入が「1億ドル」（93億円）
・資産は「6億ドル」（560億円）……(参考：THE TIGER WOODS ECONOMY)
流石世界一の男です。

13

先日行われたマスターズの開催地オーガスタ。

その11番、12番、13番は特に難しいとされ「アーメン（神に祈る）コーナー」と言われています。グリーンばかりでなくフェアウェイのアンジュレーション（起伏）が激しく、常に最高のショットが求められます。中島常幸は1978年に出場した際に13番パー5で13ストロークという大会ワーストタイ記録を出し歴史に名を刻んでしまいました。もちろんプロとして13ストロークは恥ずかしい記録ですが、オーガスタに出場出来ない選手の方が多い中、どんな形であれ名を残すことは素敵なことです。しかし、13番で13ストローク。奇妙な数字が一致するものですね。

ちなみにマスターズって？

アメリカ・ジョージア州のオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブを会場に開かれている世界ゴルフ4大メジャートーナメント大会のひとつ。球聖ボビー・ジョーンズとクリフォード・ロバーツのプラーベートコンペが元のため、完全招待制の大会です。前年の成績優秀者のみが招待されると思っておいてください。つまり超一流選手（しかも今現役バリバリの!!）選手が集まる世界最高峰の大会と言っていいかも知れません。

さらにちなみに……

ゴルフの観客のことは普通「ギャラリー」といいます。
これはテニスとゴルフだけの呼び方だそうです。
由来は英国劇場の一番奥に設置された巨大なバルコニーからオペラグラスを覗いて観劇する席が一番安い席であり、
その席の観客をギャラリーと呼んでいた。それが幾重にも重なりながらプレーを見る観戦スタイルに似ていることからギャラリーと呼ばれています。ただし、マスターズに関してはギャラリーとは呼びません!!マスターズは本来、個人がが始めた招待試合が元であり、本来の観客は近しい友人や後援者、支援者のみだった為現在でも「パトロン」と呼ばれています。

次回はゴルフの魅力を独断と偏見たっぷりにお届けしたいと思います。