ボランティアってなに? vol.1


皆さんはボランティアに参加したことはありますか?

私は学生時代に某NGO団体にボランティアスタッフとして所属していました。
親に頼み込んで就活をしなきゃいけない一年間をボランティアに捧げました。
でも、その後就職しましたよ!

さて、私がハマってしまった「ボランティア」という言葉、皆さんどういうふうに捉えているんでしょうか。
今までの周りから言われたイメージとしては「奉仕活動」「ただ働き」とかでしょうか。
ボランティア活動していると言うと「えらいねぇ。」「すごいねぇ。」という言葉が返ってくることがほとんどでした。
「そうじゃないんだよなぁ〜」
と、当時の私はしっくり来ない周りの評価にモヤモヤしてました。

ところで、まずボランティアという言葉の語源を簡単に説明したいと思います。

ボランティア(英: volunteer)は、古典的な定義に基づくならば自発性、無償性、利他性に基づく活動に携わる人のことである。
wikipediaより抜粋。

そう、つまり”奉仕の精神”という意味の言葉ではないんです。
「ただ働き」は大きく分ければ合ってますね。でも金銭を目的としないで他に利益を見いだすなら「ただ働き」ではないかも…?

私がボランティアを始め、続けた理由とは、「やりたいからやる。」つまり、”自発性”なわけです。
一緒に活動していたメンバーも理由はそれぞれだけど楽しそうだからやる、という子が多かったように思います。

というわけで世の中ボランティアをやっている人は奉仕の精神ではなく、
「●●したい」その一言で動いている人が多いのではないでしょうか。

もちろん、人の役に立ちたいと始める人もいますよね。

NGOとNPOってなんだろう。

ここ近年ニュースでも普通に流れる言葉になりました。みなさんも聞いたこともあれば意味も知っているという人も多いんじゃないでしょうか。

でもボランティア活動をする。というと大事な言葉なので改めて紹介します。

NGOとは、
”Non-Governmental Organizations”の頭文字を取った言葉です。
これを和訳すると非政府組織、となります。
政府がやっていることを非政府組織が補完するというような意味合いです。それが環境だったり、育児だったり、生活のことであったり、いろいろあります。あとは国際的な活動をしている組織としても認識されています。

NPOとは、
”Not-for-Profit Organization”の頭文字を取った言葉です。
これを和訳すると非営利団体、となります。
営利目的としない社会貢献や慈善活動をする市民団体となります。目的を定めてその目的を果たす為に活動する。それに伴う利益は求めない。再配分しない。ということでしょうか。大きく分けると法人だったり自治会もこれに当たります。

二つともとても一言で全てを語れる言葉ではないほど、大きな意味合いを持つ言葉です。私の言葉が足りない部分もあるかもですが、暖かい目で見てもらえればと思います。

ボランティアをするとなると、どちらかの団体に属して活動するというのが大半だと思うので知っておくとこんがらがらなくていいと思います。

さて、今回はこれでおしまいです。
次回は私がどんなことをしていたのか、どうやってスタッフになったか、どんな団体に所属していたのかを書きたいと思います。

この記事を書いた人

たのくら
舎興味があればとにかく首を突っ込むという悪癖あり。興味がなければ目も向けないという悪癖あり。常に人生模索中。楽しいことは大好きです。

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