今、Central East Tokyoがアツイ!


今、CETがアツイ!

みなさんは、”CET”という言葉をご存知ですか?

CET=Central East Tokyo
ということで、日本語訳すると、「東東京」
つまり、東京の東側にある地域のことを指し、場所で言うと、神田、秋葉原、人形町、日本橋近辺のことを指し、
今、様々なメディアなどで、注目をされている地域である。

なぜ注目を浴びているかというと、
建築やアート、芸術などの分野で活躍している方がこの地域には多く住み、
また、2003年からは、デザインとアートの複合イベントが行われるなど、
ある種、飽和状態にもあっているであろう西側(新宿や渋谷などの地域)を横に、東が今後盛り上がるであろうということで、様々な人が、東側を盛り上げようと、様々な試みを行っている。

CETの言葉の定義となった「Central East Tokyo」も、2003年から行われたイベントが元になり、
今やじょじょにその言葉が定着しつつあると同時に、多くの人達が東側を盛り上げようと行っている。


Central East Tokyo 2010

元々は、江戸のお膝元であった城下町としてかつて存在していたにも関わらず、
西側(ウェスト)の都市的発展により、空きビルなどが目立つようになってきた「イースト」
しかし、そこに住む人達やもともとの意識として存在していた都心「セントラル」としての価値。

それらの意識の変革を、デザインやアートなどの分野から新しい価値や息吹を吹きこもうと、
様々な分野の人たちがその分野の垣根を超えて交流し、そこで新しいコミュニティやイベント、人のつながりが生まれつつある。

2012年には、墨田区に東京スカイツリーが建設されるということで、
これからますます変貌と新しい可能性を秘めている”CET”
そんな、新しい可能性を秘めた場所にたまには足を運んでみてもいいかもしれない。
TOKYO SKY TREE

高架下の新しい可能性

最近では、
JR秋葉原〜御徒町の高架下に新しくできた「ものづくり」をテーマにした商業施設
「2K540 AKI-OKA ARTISAN」が、12月10日にオープンしたばかり。
工房とショップがひとつになったスタイル、ここでしか買えない商品、ものづくりの体験が出来るワークショップ、テーマ性の高いカフェなど、単にモノを売るだけではなく生活スタイルの提案をしていくお店が並び、高架下が「ものづくりの街」として生まれ変わりつつあるあたしい施設です。

2k540 AKI-OKA ARTISAN

元中学校をリノベーションしたアートセンター

また、秋葉原の上野のちょうど間にある、駅で言うと銀座線末広町駅という外神田にある、
「アーツ千代田3331」は、元中学校をリノベーションしたアートスペースで、
毎日10時〜21時まで、誰でも自由にセンターを閲覧でき、
館内には、アートの展示やギャラリー、ワークショップやアートスクールなど、
毎日新しい人の出会いと学びの場を創出しています。
一階には、Cafeも併設してあり、ちょっとした休憩やお茶、休日の親子連れや友人とのひとときをすごす場としても利用され、アートやギャラリーを、より日常に溶けこませながら体験できる場となっています。

アーツ千代田3331

CETのイベントスペース

また、CETエリアでは、定期的に様々なところでイベントも行われている。
日本橋Co-Netというスペースは、
レンタルスペースとして、アーティストやクリエーターが活動できる拠点を提供すると同時に、
オフィスの建築やデザインなどを行っている会社でもあります。
定期的にイベントが行われる場所として、
これまでにも、Ustreamer養成講座や、フリーランス食堂などの講座やイベント、また、セミナーなどの開催を行い、イベントの映像や音声記録などのサービスも共有していただけるスペースです。

C0-Net Creative Office Network

そんなCo-Netが年末のイベントとして、
12/18に8時間ぶっ通しの食べ放題ライブイベントを行います。
高円寺円盤で行われていたConti主催「縁晩」
日本橋Co-Netで行われていてRent:A*Car主催「縁会」
これらのイベントを、今回は合同で企画を行うとのこと。
フード食べ放題+ライブをライブハウスではない場所で行っている両イベント。
今までにない新しいライブイベントとして、ぜひ足を運んではいかがでしょうか。

12/18Co-Net|大延々縁晩縁会2010

これ以外にも、CET地域には、様々なイベントや施設、
ちょっと変わったCafeやスペースなどが所狭しの並んでいます。
ぜひ、たまには東のほうに足を運んでみて、新しい場所を開拓してみてはどうでしょう。