ナンセンスな言葉「外国人」


「昨日の大相撲大阪場所は熱戦を制した白鵬が貴乃花と並ぶ22回目の優勝で締めくくりました。しかし、これで36場所連続で外国人力士が優勝し、ますます日本の国技としての大相撲が寂しくなりましたね」

「でも、全英テニスなんかでも、外国人選手ばかりが活躍してる中でも英国の輝かしい伝統は継承されていっているんだから、大相撲も外国人が台頭することはそのうち、違和感がなくなって、しっかりと伝統として成り立って行きますよ」

これは情報番組ですっかりおなじみとなった大相撲への関心があるフリをして全く関心がないというのがはっきりと伝わってくるコメントだった。

大相撲が杜撰な管理体制ですっかり笑いものになるのは百歩譲ってしょうがないが、日本の国技を守るため孤軍奮闘している白鵬関を外国人という枠だけで囲ってしまうのはどしても許すができない。

時代は大きく変わったというけれど、外国人だからと言って偏見する見方は現代社会でも根強く残っている。都合いいとこだけ時代に敏感になるのはお門違いだと思う。そもそも外国人というは言葉は世界中から来てる人を一括りにできる言葉として便利だけど日本のために貢献して、尽くしてくてれる人には何処か寂しい言葉に聞こえると思う。この言葉自体がナンセンスなんだと感じます。

今、後継者不足などで伝統や文化が廃れていてそれをを大事にしているのはわかるけど、それを知ったかぶりして、日本に骨を埋める覚悟だ日本に来てる人を傷付けることは決してあってはいけないことだと思います。

この記事を書いた人

大澤弘規
1984年8月13日生まれ。北海道根室市出身。北海道根室高等学校卒業後、拓殖大學北海道短期大学進学、同学校2005年三月卒業。2005年五月財団法人日本相撲協会荒汐部屋入門。2009年8月引退。
その後は北海道に戻り、土建業などに従事しています。
 私は友達などから少しへんだと言われます。しかし私は今の世の中は何が正しいか間違っているかなんてわからないので普通の生活、普通の価値観などもっていても痛い目を見るだけなので、自分で考え。自分で見極め、自分で責任を取るという事がモットーです。

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