「わからない」から面白い『ハハハのがくたい』


コラム「オオグリとしょかん」初めてお読み下さる方 はじめまして。
続けてお読み下さる方 ありがとうございます♪

暑いよー。暑くてバテ気味になると、おにぎり と ゆで卵が お弁当の定番になるオオグリです。
なぜなら、何にも考えなくても ちゃんちゃん♪と作ることができるから。
少々頭がボンヤリしていてもハイハイ☆と食べることができるから。
そんなわけで白い固まりを3つほどさげて、図書館へ仕事をしに行ってます。

難しい本を読むにはちょっと苦しい暑い時期、やっぱり絵本がおすすめです。
「頭を使ったところで、さっぱり理解不能」な絵本を1冊。
『ハハハのがくたい』
たかはし ゆうじ作/やぎゅう げんいちろう絵
長谷川四郎 作「アラフラの女王」より

表紙の雰囲気からして賢く なさそうでしょう(笑)
ファンキーな7人組のがくたい がハハハ島へ 頼まれもしないのに、やってくる事からお話がはじまります。

子どもが生まれたら…。人が死んだら…。
折々に チョー適当な(笑) おんがく を提供してくれる7人組
ハハハ島のくらしに うまく溶け込んだようですが、実はその正体が…。

モリモリと力強い やぎゅう げんいち さんの絵はガサツなようで実は芸が細かい!!!
(画像にはうまく写りませんでしたが こっそり自分の本の宣伝とかも
おじさん達がもってる新聞に書き込んであったりするんです♪)

やぎゅうさんの絵本はシンプルな配色の ものが多いのですが
赤・黒・白の三色だけで描かれた『ハハハのがくたい』
その潔

この記事を書いた人

おおぐり のりこ
大学卒業までは関西で育ち
長野県で社会人を経由して東京へ出てきました。
いつか自分で「としょかん」を創れないかとぼんやり企てつつ都内の某区立図書館でアルバイトをして実務経験をつんでいます。
本はもちろん 歩くことと食べることが大好き♪

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