大人なら知っておきたい!最低限のマナー~イタリアン編~


こんにちは、ハチヨングルメ担当のハツです。
最近巷では、270円居酒屋が流行っていますね~。
安くて美味しくて、何も気にせずわいわい騒げて・・・学生時代はよく入り浸っていたような気がします。

でも、社会人になると、急な会食や恋人とのデート、友達同士でも、
イタリアンやフレンチ、和食会席料理などの’ちょっとおしゃれ なレストラン’でお食事頂く場面って増えてきますよね。
社会人として、大人として、避けては通れない道です。

「やっぱり安くてうまい、居酒屋が一番!」
なんて、もう言ってられ ませんよ!

というわけで、最低限知っておきたい食事のマナーについてご紹介しようと思います。
第一回目はイタリアンのマナーを。
フルコースのマナーまで 完璧に覚えなくても、恋人や上司、友達に恥ずかしい思いをさせない程度の最低限のマナーくらいは覚えておきたいものですね。
知っているだけで、ちょっと自分ってカッコイイ!と、自信も沸くし、お食事やお酒もいっそう美味しいと思うことでしょう!(たぶん)

ナプキン


2つ折りにして、ひざの上に置きましょう

ナイフとフォーク

食事中
皿の上で「ハの字」型に置きます。

食事終了時
右端にそろえて置きます。ナイフレフトが置いてあるときはそれを使います。
ナイフの刃は内側を向くように置きましょう。

スープの飲み方

皿に入ったスープ

手前から奥へとスープをすくいます。

ブイヨンカップのスープ
直接口をつけてOKです。音を立てないように気をつけて飲みましょう。

パンの食べ方


ちぎって食べます。
バターは食べるときにその都度塗りましょう。
主菜のソースやスープをつけて食べてもOKです。

パスタの食べ方

平らなお皿のとき
数本をフォークですくい とって、くるくると巻きます。
基本的には、スプーンは使いません。

深さのあるお皿のとき
右手にフォーク、左手にスプーン を持ち、スプーンで受けながら、 くるくると巻いて口に運びます。

ショートパスタ
ペンネなどのショートパスタはフォークで刺して頂きます。

ボンゴレなど貝殻がついている場合
手を使ってOKです。
左手で貝を押さえ、右手のフォー クで身をはずします。

ピザの食べ方

ナイフ&フォーク で食べる
切り方は、ピザの中心から円の端に向け、小さな二等辺三角形をつくるように切ります。 この二等辺三角形を、さらに頂点の先端部分と残りの台形に 切り分けたら、先端部分からいただきましょう。 (基本的には一口サイズに切り分けて食べればOKです。)

手で食べる
出来立てのピザはとても熱いので、イタリアでは手で食べるということはあまりありませんが、 日本では手で食べる人も多いですね!
トッピングやチーズが落ちそうな場合は、少々折って持ち上げ、口に運びます。

ワイン

食事に合わせて選ぶ
一般に肉料理には赤ワイン、魚料理には白ワインといわれています。

パスタに合わせて選ぶ
トマトソース、ミートソースなどのトマト系のパスタ やラザニアのように、ニンニク、挽き肉、チーズなどを使用したコッテリ系のパスタ は赤ワインと相性がいいです。
クリームソースのパスタ 、和風パスタであれば、軽めの赤か白ワインが相性いいです。

好みの味で選ぶ
ソムリエに聞いてみましょう。
原産地名、品種名がわからなくても、
赤だったら「重め」「軽め」、白であれば「甘口」「辛口」という感じで好みを伝えます。
「しっかり」「フルーティー」「香りが華やかなもの」なんかもアリ。
その際は予算感も伝えると間違いありません。

注ぎ方
ワインを注いでもらうときは、グラスはテーブルに置いたままで注いでもらいます。
ビールのお酌のように、グラスを持ち上げるのはNGです。

まとめ

マナーを気にしすぎて、せっかくの食事を楽しめないと本末転倒ですが、
意識することなく、これくらいのマナーがさらっとできる大人になりたいですね。

居酒屋もいいですが、たまにはおしゃれして、イタリアンにでかけてみてはいかがでしょう。