美容学校に入学して卒業、そして美容師免許取得
美容師になりたいと思い、美容学校に入学することに決めて両親・学校の先生を説得し入学。無遅刻無欠席の皆勤することを目標に先生に言われ実技のほとんどをワインディングに費やし、学科は最終的には丸暗記して国家試験に臨みます。
そして、国家試験の試験課題の実技がワインディング以外になると今まであれだけワインディングやっていたのは・・・。と少しのむなしさと、ワインディングをやらなくてよくなってあれだけ一緒にいたワインディングが少し恋しくなります。そんな僕の国家試験はローラーでした。(いまは国家試験内容が変わっています)
美容師実技試験課題別審査マニュアル(pdf)
国家試験に合格し、申請が済むと見事美容師免許が交付され、美容師免許がもらえます。
ほとんどと言っていいほどその美容師免許を使うシーンがない
美容師免許はカードタイプになっているわけでなく、卒業証書と同じようなタイプです。ふたを外すときに「スポッ!!」と心地よい音を奏でてくれるあの、子供心をくすぐる筒に入っている、いわゆるアレです。
美容師免許を使うシーンと言えば(僕の経験から)
・美容室に入社するとき
・美容室を開業するとき
・管理美容師を取得するとき
・銀行でお金を借りるときに美容師であることを証明する必要があるとき
これくらいだったでしょうか。普通に美容師になったのであれば、開業するときまではほとんど美容師免許を使うことがありません。サロンで掲示しておく必要もありません。
すると、家に置いておいたり実家に置いておいたり、お店に置いておいたり・・・。あれ、どこにしまったっけ?となってしまうことは容易に想定されますよね。
美容師免許の再発行の仕方
前置きがすごく長くなりましたが、美容師免許は簡単に再発行することができます。段取りはこうです。
1.(公財)理容師美容師試験研修センターのサイトより申請書をダウンロードします
再交付申請書(pdf)
2.書き方にならって記入していきます
3.郵便局に行って手数料を払込書を使って支払います(払込所は郵便局にあります)
4.そのまま、郵便局で簡易書留で郵送します
5.2週間くらいで再発行された免許書が届きます
とても簡単な段取りになっています。なくしても慌てず上記の手順で再発行しましょう。
しかし、ここで気を付けなければいけない点があります。
上記の「書き方にならって記入していきます」には本籍地を書く欄があります。よほどのことがない限り本籍地は変わっていないと思いますが書き方には「免許書などをみて書きましょう」と書いてあります。しかし最近の免許書はなんと本籍が書いてありません。
心配な方は、(公財)理容師美容師試験研修センター(TEL03-5579-0911)へ電話して確認するといいでしょう。なぜなら、少しだけ(公財)理容師美容師試験研修センターは不親切だからです。
申請書に不備が合っても連絡しません。とのことです、つまりこれは不備するな。と言う事です。
再交付するというからには、「美容室の開業」や「銀行行く」とか、「管理美容の免許」の取得など、結構重要なことがなければ早々しないのですしこれはどれも、なる早で揃えたいものです。
申請して1か月位して届かなくて問い合わせしてみたら不備がありました。そうこうして不備を直してまた審査しても2週間かかってしまいます。
申請するときには手間がかかりますが、一度きちんと問い合わせしたほうがよさそうですね。
それよりも、美容師免許をなくさないように気を付けましょう!