【祝 ご遷宮】僕が好きな、伊勢うどん。 〜第3話 喜八屋〜


84ismをご覧の皆様、おはこんばんちは。たまに「休みの日は何やってるの?」と聞かれても、主に飲酒しかしていないので返答に困るだいすけです。1回、お白石持ちネタを挟みましたが、今回もまた「僕の好きな、伊勢うどん」シリーズです。

一応、三部作ということで今回が完結編。それは、僕が本当によく行くお店が、第1話の「ちとせ」さん、第2話の「つたや」さん、そして今回紹介する「喜八屋」さんの3店舗だからです。

女将の笑顔と、うどんの柔らかさに包まれるお店

さて、今回紹介する「喜八屋」さんは、「つたや」さんの紹介でも登場した県道201号(通称:八間道路)沿い。けっこうわかりやすい場所です。
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「喜八」というのはご先祖様の名前だそうで、今の場所には大正時代にやってきたそう。さて、入りましょう。
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(いつも常連から観光客まで幅広い客層でいっぱい)

入ると、いつも笑顔が素敵な女将と元気な娘さんが迎えてくれます。

まずはやっぱりベーシックに「玉子うどん」を。
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(玉子うどん 500円)
なんで伊勢うどんと玉子ってこんなに合うんでしょうね。うどん界のペー・パーですかね。こちらのタレは、魚介ダシ+たまり醤油という伊勢うどんのスタンダードですが、ちょっとたまりの風味が強め。濃いめのタレと玉子がこれまたよく合います。

続いてこちら。
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(カレーうどん 600円、ごはん(小) 100円)

カレーうどん」です。もっちりとした麺が、ダシのしっかりきいたカレーとよく絡みます。美味い、本当に美味い。本来ならばこれをこの記事の最初に紹介したい。しかしながら、一応「伊勢うどん」の記事なので次点です。少し入っているお肉がまた美味いんだぁ。

カレーには当然ご飯ですよね。もちろん「ごはん」をつけちゃいます。嬉しいのが、「ごはん」を頼むと沢庵と一緒に玉子焼きがついてくること!これも美味しい。うどんを食べきった後は、残ったカレーにご飯を投入しますよね、当然。それを勢いよく食べるよね。美味いよね。

ここだけの話なんですが、実はメニューにある「カレーうどん」と「カレーそば」以外にも、頼めば「カレー中華」や「カレーきしめん」もやってもらえるのです!最近は「カレー中華」がマイブーム。「カレー中華」を注文する際には、ぜひ「もやし有りで!」と言いましょう。
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(魅惑のカレー中華。むふふ・・・。)

そして最後にぜひオススメしたいのがこちら。
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(中華そば 550円)

先に「カレー中華」を紹介しておきながら、原点に立ち戻り「中華そば」です。カツ丼を期待した皆様ごめんなさい。「喜八屋」さんには丼物は無いのです。しかし、これが美味い。ダシが存分に活かされたスープに、色とりどりの具。個人的には魚肉ソーセージがツボです。二日酔いの時には、このスープが吸いたくなります。

他には、ツルっといける「冷やしとろろそば 650円」や、あんかけ風で熱々な「鳥なんばうどん 650円もオススメです。

以上、カレーの香りを思い出しながら「喜八屋」さんを紹介しました。あー、伊勢うどん食べたくなってきた!今日はどこに行こうかな?またそのうち違うお店も紹介しますね。それでは皆様、ハローグッバイ!だいすけでした。

喜八屋
伊勢市船江1丁目6-60
Tel:0596-28-2783
11:00~15:30
17:00~19:30
日曜定休
http://www.udon8.com

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(こちらも取材に来た有名人のサインがいっぱい)

伊勢うどん本発売!

以前僕の記事でも紹介した「伊勢うどん大使」の石原壮一郎さんが、伊勢うどんの本を出版されます。その名も『食べるパワースポット「伊勢うどん」全国制覇への道』!!9月17日発売予定だそうです。僕も買います。

この記事を書いた人

だいすけ /ライター
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元広告代理店、現タウン情報誌。天照大神の鎮座する国から、県民に役立つことと自己の妄想を発信する日々。お酒、音楽、ライオンズが大好き。

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