動物園ではないのですが、”大哺乳類展 – 海のなかまたち“を見に国立科学博物館に行ってきました。
あと半月ほどで、この展示は終了してしまうのですが(9月26日・日曜日まで)、可愛い動物が沢山いるのでおすすめです。
海の哺乳類は3種類
海には大きく分けて3種類の哺乳類が住んでいます。
クジラやイルカの鯨類。
ジュゴン・マナティの海牛類。
オットセイ・セイウチの鰭脚類(ききゃくるい)。
面白いな、と思ったのは、陸で生まれた哺乳類が海と陸に別れて進化した、ということでした。
“パキケトゥス”が海で進化して鯨に、陸で進化してカバに。
“ペゾシレン”が海で進化してジュゴンやマナティに、陸で進化してアフリカゾウに。
“オントケトゥス”が海で進化してアザラシに、陸で進化してアナグマに。
ジュゴンやマナティとアフリカゾウの祖先が一緒だったとは思わなかったのでとても驚きました。
以下、実際に展示されている標本や剥製です。
入るとすぐにアザラシの赤ちゃんがいます。もうこの時点で来てよかったなと思いました。
骨格標本が沢山展示されており、どれも大きく迫力があります。
なかでも1番大きいのが25メートルあるシロナガスクジラの標本です。
どのくらい大きいのかというと、
画像左上の1番大きい鯨がシロナガスクジラです。めちゃめちゃ大きいです。海で出会ったら腰抜かすレベルです。
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その他の食肉目としてホッキョクグマやラッコもいます。
ペンギンもいます。狙われています。
この他にも、クジラのヒゲに触ったりスナメリのバブルリング体験コーナー、なぜクジラがここまで巨大化したのか、なども知ることができます。
興味を持った方は9月26日(日)まで開催されているのでぜひ!
国立科学博物館は企画展だけでなく、常設展には宇宙や恐竜の展示も充実しているのできっと今まで知らなかったことや感心することがあると思いますよ。
会期
2010年7月10日(土) – 9月26日(日)
開館時間
午前9時 – 午後5時、金曜日は午後8時まで(入場は閉館の30分前まで)
休館日:9月13日
会場:国立科学博物館 特別展会場(東京・上野公園)
主催:国立科学博物館、朝日新聞社、TBS