「ミポリン」って聞いて、懐かしく思う方、多いと思います。
そう、中山美穂さんのことです。
僕が生まれて初めて知ったアイドルで、
あまりのかわいさに一目惚れでした。
(当時僕は1歳か2歳ぐらいだったと記憶しております)
歌手に女優にと、幅広く活躍されており、
今は作家の辻仁成さんと結婚してフランスに住まわれております。
先日『サヨナライツカ』という中山美穂さん主演の映画が
公開されました。
サヨナライツカ公式サイト:http://sayo-itsu.com/
今回は、その映画ではないんですが、
中山美穂さんと絡めて日本のテレビドラマについてお話したいと思います。
ハチヨン世代は、テレビっ子、相当多いと思います。
特に小学生~中学生の頃は、
気がつけばテレビの前に座っていたのではないでしょうか。
当時、僕たちの中で流行ったテレビドラマをざっと思い返しただけで、
次から次へとそのときの映像が蘇ります。
『金田一少年の事件簿』
『銀狼怪奇ファイル』
『家なき子』
『ロングバケーション』
『ひとつ屋根の下』
などなど、僕は月曜日と土曜日のドラマなんか特に見まくっていました。
じゃあ僕たちが生まれたときってどんなドラマがやっていたの?
というわけで、ここで先ほどの中山美穂さんが出てきます。
実は彼女が初めてドラマに出演したのが、1985年1月。
『毎度おさわがせします』というドラマで、
ちょうどハチヨン世代の生まれた時期と重なるんですね!
「明るい性教育」をテーマに、
思春期の男子を主人公にして、物語が展開していくのですが、
とにかくハチャメチャなドラマです。
第1話にして、ミポリン、脱いじゃってますからね!
エロ本を見てはモンモンとする主人公、
生徒を誘惑する学校の色っぽい先生、
生徒の母親と不倫する先生など、
なかなか訳ありの設定が多いですが、
それをコミカルに描くことで、まったくいやらしい感じがしませんでした。
中山美穂さんも反抗期ど真ん中の役柄で、ものすごくツッパってます(笑)
そしてほぼ毎回、最後は出演者全員による大乱闘シーンがあり、
今のドラマと比べると、かなりバラエティ色の強い感じがします。
また、高田純次さんや佐藤B作さん、夏木マリさんなど、
ベテラン俳優も出演していたこともあって、
最終回は視聴率が26.2%と相当人気があったことがうかがえます。
実際に見てみるとわかりますが、
テンポのよさと派手さがこの作品の魅力で、
見ていてスカッとします!
ここで思うのが、昔のテレビドラマって面白かったなぁということ。
今のドラマ、面白いと感じますか?
「これめっちゃ面白いから見て!」って言えるもの、
今は多くない気がするんですよねー。
僕たちが大人になってしまったからなのか、
ストーリーに面白みがなくなってしまったからなのか、
それ以前に、僕たちが昔ほどテレビドラマを見なくなってしまったからなのか、
理由はいろいろと考えられると思います。
このコラムでは、ハチヨン世代が見てきたドラマを振り返りつつ、
どこがどう面白かったのか、今のドラマと何が違うのかについて
今後あれこれ書いていきたいと思います! canadian casino online