2011春・夏モデル、秋・冬モデル


5/16、docomoの発表を皮切りに各社の夏モデルスマートフォンが発表されたので、私の注目機種を紹介します!

日本初の2コア搭載スマートフォン「GalaxySⅡ SC-02C」

まずは「GalaxySⅡ SC-02C」サムスン製の端末で特色は「とにかく高性能」である事。
2コアを搭載し、スーパー有機ELプラスのディスプレイで画面もきれい。
ディスプレイの強化に伴ってワンセグも搭載しており、エンターテイメント性も重視。
夏モデルの中では基本性能、バッテリー容量が群を抜いている。
多くの機能は必要ない!とにかく基本性能が重要!という方におすすめ。

デザインケータイ旋風再び!?こだわりを感じるスマートフォン「INFOBAR A01」

次は「INFOBAR  A01」auではお馴染みのデザインケータイがスマートフォンで登場。
これはいままで性能一辺倒だった国内市場へ違ったテーマで挑むauらしい端末です。
デザインだけではなく、Android2.3を搭載し、端末性能も最新レベル。
すでに予約が始まっており、いままでの経緯からみてもデザイン携帯は売れきれ必死!?
唯一気になるのはバッテリー容量がIS03クラスの1020mAh。実利用時間に不安が残るところでしょうか。
ケータイはデザイン!使う機能は基本的なものだけ!という方におすすめ。

まさに全部乗せケータイ!欲張りなあなたもコレで満足「007SH」


まさに日本向けスマホ「007SH」未だ日本のシェアの大部分を占めるフィーチャーフォン。
その特徴ある”10キー”を搭載したスマートフォンがSoftBankから発売される。
スマートフォンでありながら使い慣れた10キーを搭載し、いままでの操作感を失うことなく乗り換えられるこの端末は、爆発的に売れることはないが、待ち望んでいるユーザーは少なくない!?
もうひとつこの機種の魅力を上げるならば「全部乗せ」という言葉があてはまる。
オサイフケータイ、赤外線、防水、ワンセグ、HDMI端子、WiFi対応、折りたたみ10キー、
1610万画素CCDカメラ、3D液晶、最新CPU…。ここまで徹底的に搭載すると価格が気になるところです。
スマートフォンにしたいけどタッチパネルへの移行は正直不安が残る!とにかく全部欲しい! という方におすすめ。

G-SHOCKのタフさをスマートフォンへ「G’zone IS11CA」

スマートフォンにも強さが欲しい方はこれ「G’zone IS11CA」こちらもauでは有名なシリーズがスマートフォンへ移植された端末だ。
名前の通り”耐塵、耐水、耐衝撃”であり、アウトドア、スポーツ等には最適。
先に北米で発売されており、待ち望んでいたユーザーの購入は間違いないだろう。実際私も欲しい端末の1つです。
ケータイは携帯してこそ!海にも山にも相棒を持っていきたい!という方におすすめ。

次に控える秋・冬モデルの目玉は?

auの新商品発表でKDDI田中社長も名言したが、秋・冬の特色は、「高速データ通信が可能なスマートフォン」になるのでは?と考えている。

docomoのXi(クロッシィ)や、auのWimax(ワイマックス)のような高速データ通信が可能な端末が続々登場し、

テザリング(スマホの電波を他の端末で利用すること)も対応になり、よりニーズにあった商品選択が可能になることは間違いない。

■各社のプレス

docomo:http://www.nttdocomo.co.jp/product/

au :http://www.au.kddi.com/seihin/

SoftBank:http://mb.softbank.jp/mb/smartphone/product/007sh/

この記事を書いた人

茂野明彦
通信キャリアへの5年間の出向中に個人、法人の営業を経験し、現在はIT系研修講師を担当。提供中の研修は主に「スマートフォン研修」や「販売研修」等。進化の早い通信業界においてより効果的な研修を目指しております。

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